未完成の貴方へ

その概念は

黒板に書くような手触りではなく

アスファルトにチョークを削る

遊戯にも似た自由

貴方の喉が震えるたびに

私のお腹に雷が轟く

修羅を歌い上げる貴方

その隙間に青空が見える

どこまでも澄み切っていて

嘘がない

正直にぶつかる貴方が

海辺のガラスのように研磨されていく

その円やかさが

果てなき潮騒のごとく愛おしい

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

夕日メンテナンス

月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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