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  • 友 達

    空が 友達だった それは、いつか見た 雪の結晶のように 綺麗で、静かな魂そのものだった …   そんな僕の友達の 空が、 突然、破れた …!   狂瀾…

  • 夜 明 け

    小鳥たちの さえずりで 目が、覚めたんだ   夜明けの 窓が、 開いた …   優しい声が、耳に 心地よくて このまま ずっと 聞いていたくて   な…

  • 無 益

    こどもの頃は 見えなかったんだ 国と国が いがみ合う姿を 自分と そのほんの周囲だけが 世界のすべてだったんだ   かっこいいものや きれいなものに …

  • その空色の瞳の猫は、地に落ちた…

    草のベッドに横たわり 甘い土の匂いを胸に 草の葉に無数の光りを 見つめていた、ひまわりの丘   今朝は、どうしてこんなに眠いの? 俺、なんで原っぱに寝…

    その空色の瞳の猫は、地に落ちた…