詩 の 一 覧

  • 自分らしく

    少しずつ 少しずつ 人生は 短くなっていく   それは 誰でも同じ事   若い時 そんな事は 考えなかった   むしろ 苦しい時は いつまで続くんだろ…

  • 廃墟

      崩れかけた門をくぐり 草むした庭を抜け たどり着いた扉   錆びたドアノブ 朽ちた十字架   閉ざされたまま 祈りは届かない   そうして廃墟の中…

  • 防衛動作

    幾何学模様の低い天井 照明は深くて暗い奥行きを誘う カウンター越しの最奥の人 長身痩躯が天井高と不均衡である 不健全に捻る首 その愛想顔は近くて遠い …

  • 秋風

    秋風に いつかのなにか よみがえる   像なき面影に ただ口があく          

  • 雲になれ

    日々 淡々と過ごしている そう心掛けている でも 思う様にいかない みんな思う様にいかない   ただの我儘なのかな 誰だって思う様にならないこと いく…

  • 老舗のケーキ屋

    帰り道 行く手阻まれ 行列の 口ぬぐいけり 心も満たされ          

  • タッチパネル

    周囲を見回す 忙しない空間 空いた席に座る 隣席者への振る舞いは 機械音痴を安堵させたようだ 軽い会釈 まだ、来ない ・・・ 周囲を見回す      …

  • 写真

    古い写真 写るのは私   古い写真 語るのは その平面に不在の視線          

  • コスモスステーション

    星々を映しだすコスモスの花 ここはまるで銀河ステーション   そのただ中に立って   右手をそっと胸に当てて その上に左手を重ねて 抱きしめる それは…

  • 猿の涙で手を洗う

    これは、おまじない。 わたしの。悪夢から目覚める為の。 昔、とても怖い夢を見て どうしようもなくなっていた時に どこからか声がしたの。 「この呪いを解…

  • 構造体

    湿熱が襲う 設計されたアルゴリズムは 不快さを考慮しない 送致される要衝で 責務を果たし 次への要衝へと転送される 緩慢に発動する帰巣本能 冷めた地表…

  • 悲劇は内包されていた

    数年前、若年層でとあるアプリが流行りだした。     ワンちゃんマークかニャンちゃんマークを選ぶだけ。   _ ワンちゃん「おしゃべり大好き! 気軽に…

  • コスモス想う

    夕暮れの空の下 咲き乱れるコスモスの 目の覚めるような鮮やかさ   何処までも無垢な 疑うことを知らない素直さで 語りかけてくる   今は紫色に変わろ…

  • 昔考えたこと

    お腹の中に宇宙があって その中に銀河系があって その中に住む人のお腹の中に また宇宙があって……その中に…… キリがないかあ でも   もしかしたら私…

  • 画面越し

    視線チラチラ お口パクパク お顔ニヤニヤ ミュート芸 感知する視細胞は 黒と白の諧調 釣り上げる口角は 心ばかりのお返し モニター越しの些事 開くのは…

  • 呼び声

    この 見慣れた日常 知れぬ得体を嗤う          

  • テイストオブハニー

    シュ!   フロントガラスに落ちる雨が 埃を巻き込んで作る 不等間隔な縞模様に滲む夜を 一瞬でワイパーが拭い去った     ねえ、たまには 甘い言葉っ…

  • 拍動

    脈打つ鼓動は 無自覚に呼吸を合わせる 溢れ出す感情 無意識に掬い取る 密談の内容は まだ、明かされていない          

  • ヒーロー

    なんどもみれた 同じお話し   _    ときははやくすぎる   びでおでっきの使い方を覚え   _     ひかるほしはのぼる   なんどもみれた …

  • 平和な午後

    きのうの嵐が嘘のように 空は穏やかに青く広がっている つくつくぼうしが木の梢に鳴く きのう海の向こうで起きた 恐ろしい出来事など なにも知らなかつたと…

3.5代目はリハッチャン Dasim-Aki galilei isseki K.T Kai kinomi nakatatana nao TAKA wolf0336 Y.M Wood YUMENOKENZI あおる ちゃいらて ヒメシャラ ムー 公式恋愛詩人 咲華 孤海 月のサカナ 月華蝶 植平塵芥 胡蝶の夢 虱 衣流(イル)