タグ: ヒメシャラ

  • ひと葉

    目の前の 背の高い ハリエンジュの木   秋風が サワサワと 木を揺らして 木の葉が落ちる   そのうちの ひと葉が 私の前に 落ちて来た   そっと…

  • カラスのため息

      あぁぁぁぁぁ~~~ あ〜ぁ カア あ~~~~~~~   カラスは何言ってるんだろう 仲間を呼んでる? 喧嘩してる? 遊んでる? 時々あくび それと…

  • 自分らしく

    少しずつ 少しずつ 人生は 短くなっていく   それは 誰でも同じ事   若い時 そんな事は 考えなかった   むしろ 苦しい時は いつまで続くんだろ…

  • 雲になれ

    日々 淡々と過ごしている そう心掛けている でも 思う様にいかない みんな思う様にいかない   ただの我儘なのかな 誰だって思う様にならないこと いく…

  • コスモスステーション

    星々を映しだすコスモスの花 ここはまるで銀河ステーション   そのただ中に立って   右手をそっと胸に当てて その上に左手を重ねて 抱きしめる それは…

  • コスモス想う

    夕暮れの空の下 咲き乱れるコスモスの 目の覚めるような鮮やかさ   何処までも無垢な 疑うことを知らない素直さで 語りかけてくる   今は紫色に変わろ…

  • 昔考えたこと

    お腹の中に宇宙があって その中に銀河系があって その中に住む人のお腹の中に また宇宙があって……その中に…… キリがないかあ でも   もしかしたら私…

  • 平和な午後

    きのうの嵐が嘘のように 空は穏やかに青く広がっている つくつくぼうしが木の梢に鳴く きのう海の向こうで起きた 恐ろしい出来事など なにも知らなかつたと…

  • シャボン玉

    シャボン玉 風に乗って勢いよく空に消えた   シャボン玉の中の小さな息 青空に溶けていった   君が吹いたシャボン玉 優しさいっぱい   私の胸で弾け…

  • あの時の空

    父が肩車をしてくれた時 少しだけ空が近づいた気がした   母の実家に行った時 蔵の隣にビワの木があってそれを取りに行った 蔵の周りは竹林になっていて …

  • 逃避…心が考えることを拒んで

    心が考えることを拒んだ 目を閉じて 耳を塞いて 何も喋らず 植物みたいに 与えられた運命を受け入れて 水と太陽と養分と それさえあれば生きていけるみた…

  • グリーンシャワー

    木漏れ日の森に蝉時雨降るよ 時が巻き戻されていく 懐かしい匂い うれしくて 手のひらに緑色の風すくい上げる 生きている 森の鼓動が身体に伝わってくる …

  • 耳を澄ませば

    耳を澄ませば 草叢から 緑の木々の中から 虫たちの声 小鳥たちの声 その梢の先 空の中 白く輝く鳥の翼 遥か上空 ジェット機が行く そして 人の声 車…

  • 時を忘れて

    今は 何も考えないことにしよう ただ静かに 風の囁きと 波の唄を聞いていよう 魂が あらゆるものから 解放されたがっているから このまま砂になろう 風…

  • ある朝

    蒸し暑さと身体の痛さで 目を覚ました朝 ここは そうだ 夕べ実家に泊まったんだ 夜明け前 外を見ると そこは影絵の世界だった 庭にある背の高い柿の木の…

  • だからね

    いちばん嫌いなのは私 でも いちばん好きなのも私 いちばん大切に思っているのに いちばん粗末に扱っている つまり 私の心          

  • 光の中で

    世界が白く輝いて 眩しさで目を閉じる 光は肌を刺すようで 何処からともなく セッカの声が聞こえてくる   ここは緑の草原 遠くに見える向日葵も 近くの…

  • 月の光

    真夜中に目を覚ました   隣で寝ている君に カーテンの隙間から 月の光が差し込んで 君を照らしていた   それは何故か 神々しささえも感じるような 不…

  • 夕闇の迫るころ

    夕闇が迫るころ 水面は空を写して 金色の鏡になる   ここは銀河の入口 束の間のひととき 私は宇宙の旅人になる   足元に目を落とすと そこには天の川…

  • 今を生きる

    スズメたちが遊んでいる まるで何事もないように 本当は大変なんだよね 生きるために 一生懸命 心地よい風が 頬を掠めていく 朝のひととき 明日はどうな…