詩投稿サイト・詩のプラットフォーム
木漏れ日の森に蝉時雨降るよ
時が巻き戻されていく
懐かしい匂い
うれしくて
手のひらに緑色の風すくい上げる
生きている
森の鼓動が身体に伝わってくる
命を育む宇宙(そら)への
限りない憧れ
膨らんでいくよ
生まれたばかりの木の芽のように
森に擁かれて
いつまでも空を見つめていたい
月と詩人 Author 私は「詩とメルヘン」が大好きでした。やなせたかし先生を尊敬しています。
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ヒメシャラさま。
はじめまして。
「手のひらに緑色の風すくい上げる」という、目に見えない風を色彩として感じ、それを手のひらですくう触感の描写に惹きつけられました。
森から空へと伸びていく視点の広がりが心地よく、溢れる生命力がそのまま大空へと解き放たれていくかのよう。
緑と蝉の時雨に洗われるような、圧倒的な清々しさと生命の息吹を感じさせてくれる美しい詩で、何度も読み返してこの瑞々しい感覚を味わいたくなります。
月のサカナさん はじめまして。この詩は、降るような蝉時雨の中にいると、心が溶けていくような…時を忘れるような…感じがします。そこから生まれた詩でしょうか。私も、「浮気な風見鶏」を読んでステキだなぁと思いました。自由な感じで情景が浮かぶ、楽しい詩でした。これからどうぞよろしくお願いいたします。
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