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おうい。とわたしが背を追えば
おうい。とおまえが手を振り返す
やまびこのように繰り返すまま
わたしはその背を追い続けたろう
やがてはおまえを追い越した
見えなくなったおまえはすっかりちいさくなって
導をなくしたわたしは立ち止まり
白煙だけが立ち昇る
やまびこが帰ることはもうないが
くゆらせた白煙は、まるで手を振るおまえのままで
思わず一歩を踏み出した
おうい。どこからでも見えるだろう
おうい。わたしももう迷わないとも
月と詩人 Author 長野出身の酒好き/詩は全くの初心者 私の心の発露を詩として美しく着飾ってあげたいのです。
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Dasim-Akiさま。
はじめまして。
静かで余韻の深い詩ですね。
誰を追って、誰を見失ったのかという背景は語られていないのに、読んでいる側の記憶に不思議と重なっていく。
特に「やがてはおまえを追い越した」という一行。 その後に続く「導をなくしたわたしは立ち止まり」という言葉によって、相手を追い越してしまうことが、必ずしも前に進むことや救いではないのだと感じ、その切なさと寂しさが心に残りました。
作中に漂う白煙の描写も印象深いです。 消えない白煙を目印に、再び歩き出していく姿。
そんな力強い静寂を持った、素晴らしい詩をありがとうございました。
月のサカナさま。はじめまして。 Dasim-Akiと申します。
ご感想ありがとうございます。 この詩はお盆に合わせて、私の思う“死者との理想的な向き合い方”を綴った詩です。
もう会えることはなくても歩き続ける。 そんな主人公の姿に力強さを感じて頂けたなら嬉しく思います。
私もいつかはこの主人公のようになりたいものです。
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