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  • 轍はひとつ 白煙を目印に

    おうい。とわたしが背を追えば おうい。とおまえが手を振り返す   やまびこのように繰り返すまま わたしはその背を追い続けたろう   やがてはおまえを追…

  • ひとりの浸食

    時間を、無為にするまいと 寝ながらに眺める液晶と ただ流れ過ぎる音の なんと、無為な事だろう。 特段、迷ってるわけではないという。 だのにその手はなに…

  • 乾心

    時折、言いようもなく胸に空洞がある。 声と熱、しようのなく関心を示す おまえを思い出すものだから 残響が冷たく空洞を過ぎるのだ。 どぼう。と 酒を注ぎ…