父が肩車をしてくれた時
少しだけ空が近づいた気がした
母の実家に行った時
蔵の隣にビワの木があってそれを取りに行った
蔵の周りは竹林になっていて
見上げると
竹は大きく揺れていて
青い空を泳いでるみたいだった
高校生の夏休み
部活の帰り友人と二人で
いつもより遠回りして帰った
道を間違えたのかずいぶん時間がかかって
二人とも無口になって
自転車を転がして土手道を歩いていた
その時 雲間に見た空の青さ
何だろう 不思議なくらい青くって
ホッとした
私は空が好きだ
青くって 青くって
空の中に
蒼い月を見つけたら
思わず微笑んでしまう
空一面
鷺が飛んでいたり
空一面
カモたちが飛んでいたり
空一面
川鵜が飛んでいたりするのも
見たことがある
小さい頃は凧揚げをして
楽しかったな
でも私はあんまり上手じゃなかったかな
夏の花火は綺麗だな
でも世界の何処かで火薬の使い方を間違えてる
テレビで見て綺麗だなって思ってしまって
えっ これ違う
違うよ みんなわかってるよね
今朝も窓から見ると カラスは西へ飛んでいく
夕暮れには 東へ飛んでいくだろう
そこに住処があるのかな
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