心が考えることを拒んだ
目を閉じて
耳を塞いて
何も喋らず
植物みたいに
与えられた運命を受け入れて
水と太陽と養分と
それさえあれば生きていけるみたいな
考えないでいることが
苦しみを和らげ
悲しみも淋しさも忘れさせるなら
静脈が葉脈に変わり
肌が緑色に変わるまで
考えることを止めよう
それがどういうことなのか
深い深い自分でも感じられないくらい
心の深海へと
意識は 何処までも落ちていく
そう思ったら
また 涙が溢れてくる
いつか いつの日か
心の中で弾ける
本当のわたし
それに気づいて
そう信じたい
その時
水色の風が吹いて
心は空になる
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