A Poetry Gallery for Poets
星 落 秋 風
眠 草 木 下
風 雪 耐 待
春 光 温 胤
星 舞 星 瞬
天 空 月 影
永 遠 誓 願
誰 問 誰 想
星は落ち、秋風が吹く
眠りゆく 草木の下で
風雪に耐えて 待てば
春の光が 温かく包み込む
星は舞い、瞬き
天空に 月の影が宿る
永遠を誓い、願いながら
誰が問い、誰を想うのか
– 「月と詩人」のメンバーの皆様から頂きました絆に敬愛と感謝をこめて –
※ この詩はまた、詩人、土井晩翠 ( 1871～1952 ) 「星落秋風五丈原」に、インスピレーションを得ており、作者への敬意を込め、したためました。
胡蝶の夢様、こんばんは。
この度は詩に、心に深く響くご感想をお寄せいただき、本当にありがとうございます。
「去りゆくものと残されたものの対比」、そして 「大きな光が消えた後の世界で、今日まで生き抜いてきた人が誰かを想い、問いかける姿」というお言葉に、胸が熱くなりました。
サイトを終えた後の、私自身の、そしてメンバーの皆の想いを、まさにその通りに掬い取ってくださったと感じています。
消えゆくものへの郷愁と、それでも互いを想い続ける確かな絆… その情景を、これほど的確に言葉にしていただけたことに深く感謝申し上げます。
「季節の移り変わりを通して、人間関係や心の変化を表現した作品」 という解釈も、私にとっては大きな発見と喜びでした。
秋に別れ、春に希望を託すという自然な流れの中に、私たちのサイトでの日々や、これから続くメンバーとの関わりが、確かに息づいていると感じられます。
先日投稿いただいた、あなたの素敵な詩、また他のメンバー様への温かいコメントについても、心から感謝しています。
胡蝶の夢様の細やかなお心遣いが、新サイトの大きな支えとなっています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
K.T
衣流(イル)様、こんばんは。
ご丁寧なご感想をいただき、本当にありがとうございます。
衣流(イル)様が受け取ってくださった「止めることのできない世界の移ろい」と、「希望にも絶望にもなり得る『永遠』を見つめる」という解釈に、私自身がこの詩に込めた、言葉にならないほどの深いテーマを見事に言語化していただいたと感じ、驚きと感動でいっぱいです。
サイトという形あるものが終わっても、そこで生まれた絆や、詩を愛する心は、「永遠」という名の時間の流れの中に、残り続けます。
衣流(イル)様のおっしゃる「その永遠から何を掬い取るのかを私達に問いかけられている」という印象は、まさに私がこの詩を通じてメンバーの皆様へ投げかけたかった、最も重要な問いかけです。
私たちの歩んだ道のりが、移ろいゆく世界の中で「永遠」に繋がる何かを確かに残したのだと、衣流(イル)様のご感想を拝読し、確信することができました。
（余談にございます、土井晩翠先生との不思議なご縁にも、思わず微笑んでしまいました。詩は、思わぬところで人との繋がりを感じさせてくれるものですね ）
貴重なご感想をありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
K.T
ムー様
こんばんは。
「星落秋風 – 月と詩人」に、心温まる、そして深い共感に満ちたご感想をお寄せいただき、本当にありがとうございます。
新たな場所でも、どうぞよろしくお願いいたします(^^)
「作詩という活動は孤独なものでもないのかなぁと」という、ムー様のお言葉に、深く共感し、胸が熱くなりました。
ムー様が感じ取ってくださった通り、この詩には、季節や環境が異なっても、皆が言葉で表現し、詩を共有し合い、繋がっていける、そんな場所への願いと、詩人たちへの優しさを込めたつもりです。 その核心を的確に捉えていただき、とても嬉しく思います。
そして、この「もう一つの月と詩人」を開設した際、ムー様が真っ先にメンバー登録をしてくださったこと、あの時の私にとって、それは何にも代えがたい温かい励ましと勇気でした。
心から信頼し、敬愛する友人であるムー様にそうしていただけたことに、今改めて深く感謝いたします。
これからも、この場所で、ムー様とご一緒できることを心から楽しみにしております。 どうぞ、改めてよろしくお願いいたします。
K.T
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