詩 の 一 覧

  • ステンドグラス

    それはステンドグラスになった そこから差す光の中で 微睡の中で 日々を編む   石で割れそうもないほど 高いとこに それはステンドグラスになった   …

  • 冬の朝

    冬の朝は分かれ道 手の中雪を握りしめ 私の体温混じってく ぽたり降ったか一雫 じゃあねいつしかまた空の 便りとなってまた会いましょう   冬の朝は冒険…

  • あなたへ

    あなたをみています。 懸命に生きているあなたを 懸命に生きてきているあなたを これからも懸命に生きようとするあなたを でも、自分では気づかないけど 懸…

  • あり得べき降誕祭

    子らが待ち望む 老爺の殆どは 擬態種であるが有害で 心を許した子を攫うという   星と雪に紛れた老爺が 鹿科の生物を原動力に 空を滑る光景は 息子を指…

  • 蜃気楼

    浮かぶ 寒い朝に   ストーブ匂う 実家のリビング 霜柱立つ 祖父母の庭   目の前には 天国の門前のような雲に 目細し            

  • かくれんぼ

    人生にはたくさんの分岐点があると言うが 私は今日どん底から救われた もう自分の居場所がないと思っていた場所に 希望をくれたのは名前を呼んでくれた友達だ…

  • 半月船

    兜の緒を緩め あぶく達は浮かんで 夜気へ溶ける   半月船の出港だ 民家の屋根から出港だ 「舵取り一杯」 錨に帆 そんなものは ここには無い   溶け…

  • 友 達

    空が 友達だった それは、いつか見た 雪の結晶のように 綺麗で、静かな魂そのものだった …   そんな僕の友達の 空が、 突然、破れた …!   狂瀾…

  • 11月の蝶

    青空のもと 風とたわむれ 踊る木の葉 光にさそわれ 白い蝶が一羽 木の葉に飛び込む あの蝶はどこに 時を忘れ 光とたわむれ 舞ってるのか 夢の中で 木…

  • 伽藍の冬

    肌を縮こませる風に 当たる日差しは平行線   めくる頁に映り込む 陽炎の影は伽藍堂            

galilei K.T nao TAKA YUMENOKENZI ムー 孤海 胡蝶の夢 衣流(イル)