それでも

 

花束を差し出した

受け取らなくてもいい

その手が光に包まれたなら

あなたは笑って去ってゆく

花束を差し出した

あなたは受け取らない

でも差し出すことが

私の唯一の弔い

あなたという幻と

わたしという光が

交差せずに同じ軌道を描く

花束を差し出した

それは

私への弔いだった

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

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月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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