蓮華

執着のメリーゴーランドを降りた

 

私はずっと

 

幻に期待をかけていたのか

 

涙が顔の輪郭を伝って落ちてゆく

 

慈悲の花が咲いたことはほんとう

 

でも見返りを求めたのは

 

あやまちだったね

 

青空に指輪を溶かしてみる

 

この命も

 

雲のように移りゆく

 

その姿が

 

広大な宙をつなぐ

 

蓮華を描いていたんだね

 

ありがとう

 

もうドアは叩かない

 

貴女の物語では

 

きっと私は悪役だね

 

それでいい

 

どうかいつまでも

 

修羅を歌っていてください

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

夕日メンテナンス

月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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