Cherish

絆を 繋ぎ留めるものは なんだろう
先に天国へ 行ってしまった家族を
懐かしく 愛おしく 思う時は
喜びも、哀しみも、
そう、いつも いっしょに
その瞬間、瞬間を 生きていたこと
まるで 昨日のことのように
鮮やかに 思い出せることなんでしょう?

 

知れず 込み上げる涙は、
疲れ切った心を 癒してくれる力が
あるのでしょうか …
そうして、大切な名前を
力いっぱい 呼んでみたら
頬を伝う 涙が、こう応えたよ
そばに いるよ、そばに いるよ
大丈夫、大丈夫だよ

 

今、絆を 繋いでるものは なんだろう
前はよく、きみと おしゃべりしたけれど
最近は、何だか 会えなくなって
本当は 寂しいんだよ
わかってるよ
とても 忙しいんでしょう? 心までも
僕は大丈夫だから なんて、嘘は 言いたくない
せめて、きみが 健やかであれと 願わせておくれ

 

この絆を 守ってくれるものは なんだろう
そうだね、大切な人や、大切なものたちとの
かけがえない思い出と、
あ、でもね、
その絆を 守るのは、誰かじゃなく、
相手じゃなく、僕自身なんだね
そう、きみと 僕の中に、つよく、
確かにある 光りを 信じて

 

 

 

 

 

 

 

YUMENOKENZI

YUMENOKENZI

サファイア / 蒼空の詩人 ( 月と詩人 ) インターネットでは、絆は築き得ないのだろうか …. いや、そんなことは、インターネットが流行り始めた頃から、AIよりもずっと前から、誰もがそんな絆は、幻に過ぎないと思っていた。 でも、僕はそう思ってない。 日本の、あるいは世界中のどこかに、きみがいるのは確かだし、ましてや詩という、一切の身分、立場を脱ぎ捨てた裸の心で、今こうして、きみと出会えている奇跡を、ただのまやかしだと思うかい? 詩の世界の広がり、深さを知れば知るほど、自分が人間であり、一つの命であること、また人間とは何か? 命とは何か? ….人は自分の命の意味に、生きる意味に、否が応にも向き合わざるを得なくなっている。
詩の仲間は、究極の親友、家族とも言えるんじゃないか? 互いの、書く言葉で、詩で、思いを分かち合うことで、絆は深く強く結んでいけると、僕はそう信じているし、そうやって生きていくと決めている。

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“Cherish” への4件のフィードバック


  1. 虱


  2. YUMENOKENZI


  3. nao


  4. YUMENOKENZI


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