不滅のウンディーネ

青い瞳

ツインテールが愛らしい

赤いワンピースがよく似合う

 

古着屋でゆらゆらと泳ぐように

優しい言葉をかけて

お客さんとさえずっている

 

貴方は人魚

 

古着の海を器用に泳ぐ

 

綺麗好きで

埃一つ見逃さず

とどまることを知らない

 

私が不安な夜に溺れた時

「大好きだからね」

とギュッと抱きしめてくれた

 

その体温に

どれだけ救われてきたか

 

貴方は人魚

 

レトロで豊かな色彩を身にまとう

パンダの映画や猫の絵本に泣いてしまう

その涙はまるでダイヤモンド

 

いつもカゴのバッグに

朝一でお湯を入れた水筒と紙コップ

みんなに振る舞うコーヒー

どんな高級なものより美味しい

 

古着の波間にきらめく貴方

 

お願い

 

歌って

 

セイレーンではなく

ウンディーネとして

 

永遠の愛に生きて

 

泡になどならないで

 

夜の海に浮かぶ満月のように

欠けることのない魂で

 

どうか歌って

 

月、火、木

貴方はいつも

ゆらゆらと泳ぐ

 

今日も笑って

夢見るように

貴方の声をきかせて

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

夕日メンテナンス

月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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