ピンクのペチュニア
マンションのすみっこに咲いていた
なぜ、こんなに喜ばせるの?
目が離せない
今にも破れそうな花弁に
そっと包まれてしまった
先生に言われた
考えすぎないこと
今に集中すること
隻手の音を聞けというのか
わからないまま
クロチアゼパムがなくなり
ロフラゼプが2錠に追加された
こんなに胸が苦しいのは
悪いことしたなって
懺悔ばかりしてるから
きっとペチュニアはそんなこと
考えない
ただ咲いてるだけ
花無心
罪も罰も因縁もその果実も
懺悔することなく
へびのように丸呑み
しちゃいたいなあ
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