さくらの花びらが部屋の窓をノックした
もうそんな季節か ちょっと眠くなるよな
「元気でいますか」そんな単純な手紙
ただそれだけの事で何行も綴る
みすぼらしい感情を書き連ね幾星霜
季節の遺書たちが ポストから零れて
こちらは変わらずに なんとかやってます
あの時の後悔と 今も隣り合わせ
空白みたいな青空か逃げ場のない星空か
どっちか選ぶとしたら どっちを選ぶんだろう どっちも選べないよな
僕ら進んだ道の先で互い違いの結末
青枯れた心にひとつぶの寂しさ それだけ
詩投稿サイト・詩のプラットフォーム
虱さん、こんばんは。
素敵な一詩を拝見しました!
「さくらの花びらが部屋の窓をノックした」…..
とても愛らしい言葉で、あなたの詩のドラマが始まりました!
それは、小さな、さくらの花の妖精たちが、今春もまた命懸けで届けてくれた、世界でただ一人のあなた( 作者 )への、愛のメッセージを携えていたのですね。
何かがきっかけで、「僕ら進んだ道の先で互い違いの結末」を迎えてしまった …..
あなたの後悔と空虚と絶望のような孤独、寂しさを感じて、私の胸が痛くなったのは、それは、大切な人が大切だったこと、ずっとその人への愛しさが変わらないでいる、あなたの一途さゆえに、いっそう切なく思えたからです。
前作『祈り』、前々作『無題』においても見せていただいた、あなたの純粋な、純情な、相手への愛情を、私は心から尊く思います。
「青枯れた心にひとつぶの寂しさ それだけ」しか、今はもう無いように思えたとしても、
「季節の遺書たち」のその後にやって来る、あなたの「桜蕊の明日」を、どうか信じてくれますか。
桜蕊降る、あかき熱を 明日の根に託して
ゆめの
ゆめのさん、こんにちは。
詩への感想ありがとうございます。
どんどん桜が咲いて、散って……
季節の移り変わりとともに、時間が過ぎる速さというのをひしひしと感じる日々です。
大切な人が本当に「大切」だったこと…
愛しい人が本当に愛しい人だったこと…
その通りですね。
余談ですが、思い馳せる人や物に対して、距離や感情は変わらないのに、時間がたつごとにどんどんと離れて行ってしまうような感覚に陥ります。
そんな離れてしまった何かを引き留めるために、言葉で距離を埋めようとしてしまうのかもしれませんね。
ゆめのさんから感想をいただいて、ふとそんな風に思いました。
改めて、素敵な感想ありがとうございました。
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