弥勒が下生するころ
地球は太陽に呑み込まれている
太陽が弥勒菩薩なのか?
衆生の苦しみを
すべて終わらせてくれる
間違いは無い
そうだと言ってよ
地上で待つヒトたち
あなたを待っていたよ
母なる星でーーー
迷いを抱えて
宇宙を旅するヒトたち
あなたを待たない
ゆりかごは置いて行くーーー
旅立つヒトたちの
果てしない孤独
弥勒の慈悲も届かない闇
それでも衆生は
広大な星の海を旅するのか
傘に叩く雨の音
潮騒の子守唄
図書館の本の匂い
そのすべてが伝説になるのか
あの星を離れて惑う衆生
弥勒の手が届かない愛し子たち
それでも
祈りは続く
ヒトが足掻くうちは
必ず続く
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