56億年目の祈り

弥勒が下生するころ

地球は太陽に呑み込まれている

 

太陽が弥勒菩薩なのか?

 

衆生の苦しみを

すべて終わらせてくれる

間違いは無い

そうだと言ってよ

 

地上で待つヒトたち

あなたを待っていたよ

母なる星でーーー

 

迷いを抱えて

宇宙を旅するヒトたち

あなたを待たない

ゆりかごは置いて行くーーー

 

旅立つヒトたちの

果てしない孤独

弥勒の慈悲も届かない闇

それでも衆生は

広大な星の海を旅するのか

 

傘に叩く雨の音

潮騒の子守唄

図書館の本の匂い

 

そのすべてが伝説になるのか

 

あの星を離れて惑う衆生

弥勒の手が届かない愛し子たち

 

それでも

 

祈りは続く

ヒトが足掻くうちは

必ず続く

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

夕日メンテナンス

月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

More PostsWebsite

Follow Me:Add me on XAdd me on InstagramAdd me on Threads


コメントを残す