光のあとで

 

死んだ人の仮面を大事に持っていた

それが生きていく上で必要な芝居だった

ながい夜だった

墓の中にいるような

ながい道だった

業火に身をつつまれながら

狂って走った

獣がそうするように

果ての果てにあったのは

赦しか憎悪か

いや

星の庭だった

私の見た最期の光景は

あなたと駆け回る庭園

故郷の光を安けく受けとめた

すべてが

優しい幻だったのか

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

夕日メンテナンス

月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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