祝祭

 

ブリキ職人たちが少し澄んだにごり酒を盃に注いでいたとき

どこからともなく香しい気が充ちてきた

大きな馬の骨が風もないのにカタカタと動き出す

まるで歌っているかのように

偽りのない音色は死者も踊り出す

その真心は竜の寂しい心を慰める

ノミのように小さな虫ケラと侮るなかれ

その生まれつきの美しい心根は

艶やかな言の葉を紡ぎ出す

天帝の冠に縫い付けるに相応しい玉を

貴方はすでに持っている

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

夕日メンテナンス

月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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