プネウマ

 

神さまの下書きをつくる

その工程に語らう言葉は必要だろうか

私を教え育ててくれた貴方は優しくて

責め詰るようなことは一度もなかった

愚かな私を問い詰めてくれても良かった

空虚な肉の器に耐え切れるほど

貴方の愛は広く どこまでも広く

空威張りをする私を見つめて

大空を支配する翼で回游する

私の手など届くはずもなく

汚れなき大空を悠々と抱いて

いずれ鬼籍に入る私などが

想って良い相手ではなかった

空の王様は誰の承認も要らない

この世界が玉座で

無数の命が貴方の財である

そう刻まれているのは

精霊たちの厳かな文書だった

それらを照合し

証拠として問い責める

神さまの不在の連絡票を

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

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月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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