神さまの下書きをつくる
その工程に語らう言葉は必要だろうか
私を教え育ててくれた貴方は優しくて
責め詰るようなことは一度もなかった
愚かな私を問い詰めてくれても良かった
空虚な肉の器に耐え切れるほど
貴方の愛は広く どこまでも広く
空威張りをする私を見つめて
大空を支配する翼で回游する
私の手など届くはずもなく
汚れなき大空を悠々と抱いて
いずれ鬼籍に入る私などが
想って良い相手ではなかった
空の王様は誰の承認も要らない
この世界が玉座で
無数の命が貴方の財である
そう刻まれているのは
精霊たちの厳かな文書だった
それらを照合し
証拠として問い責める
神さまの不在の連絡票を
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