悠久の愛

 

少しずつ修繕してゆく過程を

粗末な草葺きの家から眺める

目玉のかたちをしているもの

それが意味していることを

皓月のもとにさらしてみる

高潔な風采をもつ人の玄覧は

のどかな道を

小さな祭りに向かうように懐かしい

すぐれた深遠の小箱を開けると

愛しい我が君がいたのを思い出す

それは虚無ではなく

輝き潤う雨だった

貴方はいつものように寵愛する

そのかすかな玉響に

静かに耳を澄ます

貴方の微笑みは波紋となって広がり

どこまでも私の胸を充たす

たとえ水火の苦しみを味わおうと

貴方の微笑みの記憶だけで

この悠久の繰り返しを生きてゆけるのです

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

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月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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