尊厳の火

 

誰もあのカーペットの悲しみを知らない

踏み躙られた苦しい思いを強いられる

あの悲しみを我々は知る由もないのだ

豊かに富み栄えるものが灯す火より

貧しく惨めな生活を送る者の灯す火の

鮮やかさ 誇り高さは

まるでそら豆のように照り光っている

その朗らかさは

幾多の嘲りをも跳ね飛ばす

宇宙の初めに微笑んだあの翁のように

軽やかで

ヒグマがワルツを踊っているように愉快だ

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

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月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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