日向へ続く扉

 

彼が去っていった後

静まり返った部屋を捨てて

私は小さな親友に会いに行く

貴方は喜ぶかな

新作の玩具を

生命の躍動を

きっと見せてくれる

貴方の瞳には

ゆらぐ笑みを映し出す

貴方の足音が

軽やかに鼓動を刻む

その温もりと重みが

何よりの信頼

この扉の先で

貴方はしっぽをピンと立てる

名前のない約束が

私と貴方を繋ぐ

この安らぎに名をつけるのが

こんなにも惜しいとは

 

 

 

 

 

 

夕日メンテナンス

夕日メンテナンス

月と詩人 Author はじめまして。 夕日メンテナンスと申します。 これまではXなどで詩を投稿していました。 どうぞよろしくお願いします。

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