実家の隣にいた
ゴールデンレトリバー
タオくん
幼い私は
タオくんが喜ぶからと
食パンをあげていた
彼ははやく天国へ行った
いつも塀に足をそろえて待っている
タオくん
貴方と浜辺を走ってみたかった
星が流れる黄昏時
紫色に染まる空の下
タオくんとビーチを歩く
流れ星がいくつも海に弾けて
私たちは
永遠の夕べを過ごす
バンガローでは美味しいフルーツポンチ
タオくんには体に良いカリカリ
一緒にサンセットを眺める
砂だらけのサンダルを脱いで
冷たい水に足を浸す
タオくんは
まぶたをピクピクしながら
夢を見てる
そんな
そんな
優しい夢を
見させてください
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