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– “Poetry” Category –
周辺の信号は遮断された。 蓋が開き 制御の利かない組織が表面化 痛みを知覚せずとも 削ぎ取る音だけは鮮明 閉じた蓋は平らな光沢となり 鋭利な感覚を取り…
扉のハエ 廻るのは世界か あるいは
時折、言いようもなく胸に空洞がある。 声と熱、しようのなく関心を示す おまえを思い出すものだから 残響が冷たく空洞を過ぎるのだ。 どぼう。と 酒を注ぎ…
蒸し暑さと身体の痛さで 目を覚ました朝 ここは そうだ 夕べ実家に泊まったんだ 夜明け前 外を見ると そこは影絵の世界だった 庭にある背の高い柿の木の…
ほんの少し 笑顔になれる 花の髪飾り あなたからもらったもの ほんの少し 笑顔になれる
逃れられない 二律背反 自発的に 拘束されるか 自由が来るのを 待つか さあどうぞ
いちばん嫌いなのは私 でも いちばん好きなのも私 いちばん大切に思っているのに いちばん粗末に扱っている つまり 私の心
高嵌合する躯体現し 一寸の隙も許さない 熱を感知し 行き場を失う 冷たい壁に吸着し 重力と張力に従順を装う 滴下した凝結体は収斂し 塊となって 蠢く …
探し求めていた でも…見つからないの 探し続けていた でも…見つからないの あなたとの思い出 見つからないの 結局、私は、あなたの何? なんだったの?…
世界が白く輝いて 眩しさで目を閉じる 光は肌を刺すようで 何処からともなく セッカの声が聞こえてくる ここは緑の草原 遠くに見える向日葵も 近くの…
あーエモい… 茶葉のいろに浸透した派手な心と地味な姿 あーヌルイ ライオンみたいになりたいけど ぬるま湯に浸かりすぎたてふやけた人 あー 怠惰なる色は…
母が言った「おめでとう」と自らの「おめでとう」では何か違う。 友の言う「ありがとう」は母のものと同じ気がする。 自分のものだけ何かが違う。 波形を合わ…
例えば、熱狂した試合の後。私はやがて凍ってしまう。 凍てつくほどの冷気は私にしか届かない。 風に乗って周りを冷やすことを知らず、闇を共に駆ける。 どこ…
覗けばいつだって暗かった。 明るいものは続き、名を変える。 私も何度も試みた。 その間、何度も対峙し敗れた。 落ちた魂は行き場を失い、戻ってくる。 忘…
俺は切羽詰まって、「負けたら終わり」と思うと頑張れない男だ。 「ここで負けたら終わり。」そう思っていると大抵途中で投げ出した。 しかし、今は「明日少し…
真夜中に目を覚ました 隣で寝ている君に カーテンの隙間から 月の光が差し込んで 君を照らしていた それは何故か 神々しささえも感じるような 不…
私は私でないものにあこがれる。 木に憧れる。過ぎていく日々の中で木だけが呑気に揺れている。 魚に憧れる。海が広き心で包んでくれる。確かな暖かさのもとで…
神とは何なのだろうか? 普遍的な善? では、善とは何なのだろうか? 法治国家では、善とは法から逸脱しない行動の事である。 では、悪とは? もちろん、法…
そっと…音たたず ひらひら舞う 木々に差し込む光 眩く、逆に影を写した そっと…寄り添う 近づくたびに あなたの目が煌めく ドキッとする…逆に帽子で顔…
浜辺に出かけた 前を歩く小さな君を追いかける私 どこか冒険に出た子供達のようで 蒼い空、青い海、碧いシーグラス 小さな君に手を引かれる小さな私 君…